このたび、CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会では、与論町で始まった『拾い箱』の活動(池田龍介氏が提唱、実践した活動※1)を参考に、海に訪れた人が拾った海ごみをいつでも捨てる事ができる『拾い箱』を県内海岸に設置する活動を実施して参ります。
第一弾としまして、8月1日(土)より、鹿児島市磯海水浴場での『拾い箱』運用を開始します。
鹿児島県内の、総延長2,722㎞にも及ぶ海岸線には、日々多くの海洋ごみが打ち上げられています。
各自治体ではGWや夏休みなどのイベントを前に清掃活動を行うなど、熱心な地域も多くありますが、団体での清掃活動時以外は、ごみの処理問題もあり、地元の方や、観光客など、訪れた方が目についた海ごみを拾いたくても拾えないことも実状でした。
そこで今回、『拾い箱』という海ごみ専用のごみ箱を用意し、海岸散策等で訪れた方が、少人数でも海岸清掃活動に取り組む事ができるようしました。
『拾い箱』専用のごみ袋も準備し、2020年度内には、垂水市、南さつま市での設置も予定しております。
イベント名 | チェスト! FOR THE BLUEかごしま160万人ごみゼロ運動「拾い箱プロジェクト」 |
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開催日(期間) | 2020年8月~ |
開催場所 | 鹿児島市磯海水浴場 |
予約・申し込みの有無 | 申し込みは必要なく、いつでもどなたでも利用可能です。 |
対象者 | 海水浴場来訪者全員 |
内容 | 海に訪れた人が拾った海ごみをいつでも捨てる事ができる『拾い箱』の運用開始 |
CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会
本プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で取り組んでいる『海洋ごみ』削減に対するプロジェクトです。
「CHANGE FOR THE BLUE」とは、これ以上“海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすための全国的なプロジェクトとして立ち上げました。
全国で様々な取組が進んでおり、ここ、鹿児島においては、2019年「CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会」(事務局:MBC南日本放送)が立ち上がり、『チェスト!FOR THE BLUEかごしま 160万人ごみゼロ運動』を合言葉に本プロジェクトに取り組んでいます。
https://www.mbc.co.jp/event/umigomi/