お知らせ
2025.12.15

今さら聞けない海洋ごみ問題。私たちにできることは?

海洋プラスチックごみ問題が深刻化

 

海洋ごみにもさまざまな種類があるが、もっとも問題とされているのがプラスチックごみです。
海洋ごみの半分以上を占めるプラスチックごみは、その素材の性質上滞留期間が長く、中には400年以上海の中を漂うものもあります。

海洋プラスチックごみは、ポイ捨てや不適切な処理で陸から海へ流出したプラスチックごみが、生態系や経済、景観に悪影響を与える国際的な環境問題で、生物が誤飲・絡まり死んでしまったり、マイクロプラスチック化して食物連鎖を通じて人体にも影響する可能性もあります。

毎年、海に流出するプラスチックごみのうち2~6万トンが日本から発生したものだと推測されます。

このままでは2050年頃には魚よりもごみの量が多くなると言われるほど問題は深刻化しています。

 

海洋ごみの7~8割は街から

海洋ごみは人々が暮らす街からやってきます。
街で捨てられたごみが水路や川に流れ出し、やがて海にたどり着きます。

街の排水溝は、海につながっているのです。
海ごみをこれ以上増やさないためにできることは———。

・ごみをポイ捨てしない
・ごみはごみ収集箱に捨てる
・リサイクルできるものはリサイクルに出す
・できるだけごみを出さないモノを使う
・街でごみを見つけたら拾う
・ごみ拾いのイベントや活動に参加する

小さな心がけが、きれいな海や地球を守ることにつながります。
自分ができることからで、大丈夫。今日から始められることを行動に移してみましょう。

 

 

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