海水浴のシーズンを前に、鹿児島市の磯海水浴場に砂が寄付され、26日朝から搬入作業が始まりました。
砂の寄付は、台風などで浸食された砂浜を復旧してもらおうなどと、砂の採取販売をしている鹿児島市の吹上工業が5年前から行っています。
磯海水浴場では、指宿沖で採取した500立方メートル=およそ700トンの砂をダンプカーで運び入れる作業が、26日朝から始まりました。搬入は28日まで行われ、重機を使って砂浜を10センチほどかさ上げする予定です。
磯海水浴場の海開きは来月10日で、9月2日まで利用できます。