番組情報
2024.02.06

「もったいない」から生まれた 谷山鯛らーめん

「もったいない」から生まれた 谷山鯛らーめん

MBCテレビ「かごしま4」2/06放送

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「谷山鯛らーめん、いただきます!しっかりと鯛の切り身がのってます!味わい部会ですね、いただけばいただくほどに、貝の風味と旨みが追っかけてきます。まさに海の幸に感謝です!」

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錦江湾のマダイを使った『谷山鯛らーめん』。

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谷山漁業協同組合とアイアイラーメンが共同開発したラーメン。去年12月から提供が始まりました。
企画したのは、谷山漁業協同組合の横山幸二組合長。

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Q.今回、なぜ鯛を使おうと思われたのでしょうか?

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谷山漁協共同組合・組合長 横山幸二
「昨年3月に漁協直営の物産館『七ツ島海宝館』をオープンした]

谷山漁協共同組合・組合長 横山幸二
「鯛はさばくと40%しか使う部分がなく、残りは廃棄していた。『もったいない、何か使えないか?』と考えた」

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年齢性別問わず人気のあるラーメンを作れないか。そう思い、谷山地区で展開するアイアイラーメンに相談したそうです。

Q.その話を聞いていかがでしたか?

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株式会社タカ・代表取締役 久留知晃さん
「『ぜひやりたい!』と思った。皮目と身の間にうま味と香りというのが強いことは知っていた」

株式会社タカ・代表取締役 久留知晃さん
「その特徴を香りづけの素材としていかした。香ばしさもあり、くさみもほどよく取れた。どんぶりに鯛が一匹泳いでいるイメージで作った」

昆布詰めした鯛の切り身。ヒメアマエビのから揚げをトッピング。さらに市場価値が低く廃棄されることも多かった。カタツボシのさつまあげも入れました。

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もったいないをなくそうという思いから生まれた谷山鯛らーめん。持続可能な社会を推進する、『海と日本プロジェクトin鹿児島』もこのメニュー開発に共感。誕生の経緯を広めるため、専用の箸袋を制作しました。

Q. これからの展開としてどのようなことを考えていらっしゃいますか?

谷山漁協共同組合・組合長 横山幸二
「鯛らーめんを食べられる場所を谷山地区で広げ、地元の名産にしたい」

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