ここは与論島。鹿児島県最南端の島です。
海底が見えてしまいそうな美しい海です。
そんな美しい与論島の海の浜辺には・・・海外から流れてくる「漂着ゴミ」が。
浮きにボール、ペットボトル、発泡スチロール・・・生活ゴミも混ざっています。
そんな「漂着ゴミ」を、袋いっぱいに拾う後ろ姿がありました。
青木さん、若松さん、堀行さんの三人です。
彼女たちは、『みんなの美ら島プロジェクト365』のメンバーです。
有志のメンバーが海岸でゴミを拾っています。
漂着ゴミは、行政・島民・観光客、みんなでキレイにしています。
パンフレットには「とーとぅがなし」自然や相手への敬意と感謝を表す与論の言葉がかかれています。
青木さんは「習慣、一日の。楽しんでやってます。」と、大きなゴミを集めます。かかえるのもやっとな量です。
行政は、島内5箇所の海岸に専用のゴミ箱を設置しました。
集めたごみは、「与論町環境課」が回収してくれます。
「海がまたきれいに(なると)、気持ちが良くなります」
堀行さんは言います。
「次の世代にも教え継がないといけない。私達の責任じゃないかしらね」
また明日、三人は美しい浜辺で「とーとぅがなし」の気持ちで集まります。