今月9日。龍桜高校の生徒3人が、ある全国大会への出場を前に姶良市長を表敬訪問しました。
彼女たちが出場するのは、今月26日に東京で行われる「スポGOMI甲子園」全国大会。
「スポGOMI甲子園」とは、高校生が3人1チームとなり時間内に競技エリア内のごみを拾い、その質と量を競い合う日本発祥の地球に最も優しいスポーツのこと。
龍桜高校のチーム「龍桜ケアラー」は、8月に行われた鹿児島県大会で1位に輝き、見事、2年連続で全国大会への切符を手にしました。
―Q.全国大会への意気込み
チーム「龍桜ケアラー」 脇田紗彩さん
「県大会では10kgのごみを拾うことは出来ましたが、拾いきれていない部分もあると思うので、全国大会では大きめのごみも拾えるようなアイテムを用意し、細かい部分にも目を向け、東京の街もきれいにしていきたいと思います。」
―Q.スポGOMI甲子園に参加しての意識の変化
チーム「龍桜ケアラー」 瀬戸口友良さん
「スポGOMIを通して自分の出来ることが増えた気持ちになり、地域のゴミや分別などに目を向けるようになりました。」
―Q.姶良市のみなさんに一言
チーム「龍桜ケアラー」 梅木日菜多さん
「私たちは龍桜高校で、将来介護福祉士になることを目的に介護の勉強をしています。姶良市の子どもから高齢者、全ての人々が安心して住める地域づくりに少しでも貢献したいと思っています。何か困り事があったら教えてください。」
―Q.生徒たちの表敬訪問を受けて
姶良市 湯元敏浩市長
「地元の龍桜高校が(スポGOMI甲子園の県大会を)2連覇を達成しているというのは、非常に嬉しい限りです。しかも『全国大会に行って東京も綺麗にする』という姿勢・考えに敬意を表したいと思ってます。ぜひ、全国大会でてっぺんを狙ってほしいです」
龍桜ケアラーの次なる目標は、地元・鹿児島だけではなく、東京もきれいにすること。
その目標を叶えるべく、全国大会へ向けて気合十分です。
『全国大会頑張るぞー!』