「正々堂々と最後まで全力でプレーすることを誓います。」
9月10日、鹿児島市の甲突川右岸緑地周辺で行われたのは、「スポGOMI甲子園2023 鹿児島県大会」です。
高校生が3人1組のチームとなって指定されたエリアでごみを拾い、その質と量によって加算されるポイントで競い合うルール。今年は19の高校から、28チーム84人が参加しました。
「チェンジ フォー ザ ブルー!」
制限時間は50分。
(参加者)
「食べ物のゴミがたくさんありました」
「たばことか。道の端っこにたくさん落ちてました。」
「普通にゴミを拾うより、ゲームみたいな感覚で楽しめています。」
中にはごみを拾いやすくするためのオリジナルアイテムを使用する参加者も。
「部活で使わなくなった(洗濯)ネットで作りました。」「板で缶などを潰して、いっぱい入るようにしています。」
競技終了後、チームごとに集めたゴミを計測。いよいよ結果発表です。
「栄えある優勝チームは、『環境第一』チームの皆さんでございます!」
集計の結果、およそ10キロのゴミを集めた、前々回準優勝の鹿児島第一高校のチーム『環境第一』が優勝。いらなくなったものをアレンジしたオリジナルアイテムも評価されました。
鹿児島第一高校『環境第一』リーダー 中村亮輔さん
「ふだん街中を歩いてる時に落ちているゴミを見かけると、ちょっとモヤっとした気持ちになるんですけど、自分たちの手で街がきれいになっていくのが実感できる素晴らしい大会でした。楽しかったです。」
集まったゴミはおよそ74キロにもなりました。
優勝した『環境第一』は、鹿児島県代表として11月に東京で開催される全国大会に出場します。
「チェンジ フォー ザ ブルー!」