南さつま市で行われたマダイの稚魚の放流の様子です。
鹿児島県南さつま市で小学生らがマダイの稚魚を放流しました。放流は、こどもたちに海や魚に親しんでもらおうと『県砂利協同組合連合会』がおこなったものです。
参加した小湊小学校の児童26人はまず船に乗り込んで沖に向かいます。
10分ほど行ったところでこどもたちはバケツに入った全長およそ7cmほどのマダイの稚魚、およそ8500匹を次々に海に放しました。
また、放流したあとはこれからマダイがどのような場所でどのくらい成長するのかなどを学びました。
主催者などによりますと、鹿児島県では年間およそ100万匹のマダイの稚魚が放流されているということです。
こどもたちは放流を通じで海への親しみと生き物への愛着を深めることができたようです。