阿久根市にある「港町珈琲焙煎所」。海の町でホッと一息つける、立ち寄りスポットです。
くつろぎのコーヒーと一緒に味わえるのが、近海でとれる海の幸たっぷりのフィッシュサンド。
店主の石川秀和さん。毎朝向かう場所があります。
「おはようございます。今日はアジをフライ用に2匹。」
昔ながらの鮮魚店・武宮鮮魚店には、新鮮な阿久根の地魚が並びます。
石川秀和さん
「阿久根の風景としてはこういった鮮魚店ここしかないので、大事にしていきたいなというのもあるし、単純においしいから出すということだけでなく、やっぱり知ってほしい。」
「お店のことも知ってほしいし、天然魚の種類の多さも知ってほしいし。」
武宮久子さん
「『この前のお魚おいしかった!』とか、石川さんたちが来てくれて、また新しい人たちが寄って、買って帰ってくれる。」
港町ならではの味わいを届けるフィッシュサンド。その日の魚によって調理法も変わります。この日は、アジをフライに。
石川秀和さん
「季節のお魚なので、阿久根で水揚げされたアジをちゃんと食べてほしいということと、基本的には地元の野菜を(使っています)。」
魚フライを引き立てる、手作りのタルタルソース。海の香りと具材がぎゅっと詰まった、ボリュームたっぷりのフィッシュサンドです。
阿久根市地域おこし協力隊 桐野恵佳さん
「いただきます。ふわっと柔らかくて、味もすごく美味しい。」
石川秀和さん
「お寿司屋さんに出せるレベルの鮮度なので、どんな料理の仕方をしてもおいしい。」
地元だから味わえる、阿久根の海のごちそうです。