10月31日、鹿児島県日置市・江口漁港でごみ拾いが行われました。
これは、釣り愛好家の小原暁彦さんが、普段使わせてもらっている海を綺麗にして釣り場を守ろうと呼びかけ行われているもので、今回が10回目の開催です。この日は76人が集まりました。
釣り愛好家の一人、MBCの上園歩美レポーターも参加。
釣りは、コロナ禍で屋外で楽しめる密になりにくいレジャーとして全国的に人気が高まったものの、ごみが増えたことも問題となっていて釣りを禁止する港などもでてきたといいます。
参加者らは、海への感謝の気持やこれからの釣りを楽しめる海・港であってほしいという願いを込めながら、ペットボトルや空き缶、釣り糸などを拾っていきます。
(参加者)「(Q.どんな時に海に来る?)釣りするとき。時計とか落ちてた」
(参加者)「ごみもいっぱい落ちていて、港が釣り禁止になると釣りができなくなるので、環境のためにも釣りのためにも来ました」
(参加者)「将来釣れる環境を残したいと参加させていただいた」
(釣り人の未来につなげるプロジェクト 小原暁彦 代表)「そもそも始まりは、釣り仲間で始めた。続けていくなら意味のあることをしたいと思った。(活動が)どんどん各地で行われていくようになれば釣り人のイメージもあがるので、釣り禁止などが緩和されていけば」