今年、海と日本プロジェクトでは、海への熱い思いを持ち、未来に向かって海を守っていく活動をする全国の小学4年生~中学生を「海のキッズサポーター」に認定しています。
10月3日、東京都港区で「海のキッズサポーター全国プレゼン大会」が行われました。
これは、海のキッズサポーターが海の研究や海を守るための行動など、海に対する思いをプレゼンするもので、応募のあった中から全国の7組9人が選ばれ登壇しました。
(小学6年 中村大胡くん)「錦江湾の夏の魚といえば『キビナゴ』です。キビナゴは包丁を使わずに刺身にすることができます。」
「では、キビナゴくんにへ~んしん!」
鹿児島からは、小学6年の中村大胡くんが参加。「おいしい生き物が育つ錦江湾の魅力」と題し、大好きなキビナゴになりきってプレゼンしました。
「カツオくん!カツオについて知りたいから何か教えてくれる?」
「南太平洋で一本釣りされたカツオは枕崎漁港で水揚げされ、『ぶえん鰹』というブランド名で刺身などで食べられるんだよ。」
全国からの精鋭が集まる中、奨励賞に選ばれた中村くん。海を大切にし、これからも錦江湾の魚をPRしていきたいと意気込んでいました。
(小学6年 中村大胡くん)「錦江湾にはまだたくさんおいしい魚がいるので、食べてほしい。海はまだちょっと汚れているので、きれいにしたらおいしい魚が食べられると思う。」