海の豊かさ実感　さばける塾 | 海と日本PROJECT in 鹿児島

さばける塾を通じて海を守る大切さを学ぶ

MBCテレビ「かごしま4」10/13放送

海と日本プロジェクトでは10月10日～16日までの１週間を「海のごちそうウィーク」と定め「海のごちそう」をきっかけに、海に関する情報発信や海の未来を考える機会を提供するイベントやキャンペーンを行っています。

今回は、子どもたちが魚のさばき方を学び、海の豊かさを実感した「さばける塾」の様子をお伝えします。

鹿児島市の今村学園ライセンスアカデミーで開かれた「日本さばける塾 in 鹿児島」。

さばける塾は、魚をさばく体験を通じ、海の恵や命の尊さ、海洋問題について学ぶプロジェクトです。

今回は、鹿児島で多く水揚げされる「アジ」と「キビナゴ」をさばく体験を行います。

（今村学園ライセンスアカデミー専門調理師　宇都正浩さん）「アジは包丁を使って捌いていきます。お腹に包丁を入れて、骨にカタカタってあてるように滑らせながら切っていきます。」

魚をさばく手順を教わったら、実際に魚をさばいていきます。

初めて魚を触る子どもも多く、悪戦苦闘。親子で協力し、魚を捌いていきます。

「少し骨が硬かったけど、できて嬉しかったです」

捌いたキビナゴとアジは、衣をつけてフライに。

「切ったりとか骨抜いたりとか少し大変でしたが、楽しかったです」

調理した魚はお弁当にして持ち帰ります。

最後は海について学ぶ講座も。

（今村学園ライセンスアカデミー専門調理師　宇都正浩さん）「魚離れが進んでいますので、魚ってのはほんとに美味しんだよって伝えていきたいという気持ちで、魚を一から捌いて料理すればもっと魚を好きになるんじゃないかなと思います。」

さばける塾を通じて海を守る大切さを学ぶことができました。