日本財団が推進する海と日本プロジェクトでは、9月18日から26日までの期間を「秋の海ごみゼロウィーク」と定め、海洋ごみ削減に向けた全国一斉の活動を行いました。
鹿児島では、錦江湾遊覧観光協会の会員や一般のボランティアあわせておよそ40人が、遊覧船「クイーンズしろやま」と瀬渡し船を乗り継いで鹿児島市街地と桜島の間にある神瀬灯台に向かい、清掃活動を行いました。
(海と日本プロジェクトin鹿児島 推進リーダー 柴さとみさん)「錦江湾のなかほど神瀬灯台にやってまいりました!
目の前は桜島!
そして、鹿児島市街地!
最高のお天気にも恵まれ、これから海ごみをたくさん拾っちゃいます!」
小さな船やカヌーなどでしか行くことの出来ない神瀬灯台。
ペットボトルや浮具、タイヤなどさまざまなものが流れ着いていて、参加者らはひとつひとつ拾っていきました。
(参加者)「マーガリンのパックですね。こういうのがなんで流れてくるのか不思議でならない」
(参加者)「プラスチックやペットボトルなど多いのだなあと感じました」
(参加者)「海もきれいになって、心も清くなってわたしもうれしい。」
およそ1時間の清掃活動で袋いっぱいのごみが集まりました。
参加者は改めて、できるだけごみを出さないこと、適切にごみを処理することの大切さなどを感じていました。
(錦江湾遊覧観光協会 福本弘美 事務局長)「世界に誇る錦江湾・桜島ですからね。初めて参加していただいた方もいらっしゃるが”海ごみゼロ”に気をつかってもらえると、もっと錦江湾がきれいになる」