
鹿児島の食生活と食文化を支えてきた鹿児島市城南町の中央卸売市場。
今年開設から90周年を迎え、記念イベントおさかなファン感謝デーが開催されました。

集まったお客さんの数はおよそ3500人。タイやチヌなどとれたての新鮮な魚が並びます。普段、魚類市場では、一般の人には魚を販売しないので、この日は特別な1日です。

「イセエビ」
「子どもに魚をそのまま見せるという機会がなかったので、いい刺激になると思って連れてきた」

「天然のブリ。1500円」
この日は仲卸業者の皆さんにとっても一般のお客さんとふれあえる貴重な1日です。

「おいしい魚があることをわかってほしい」
魚のせりが行われている「せり場」。

せり場には県内で魚介類を取り扱うさまざまな業者が集結、水産物のおいしさを広めようとバラエティー豊かなブースが出店しました。

ひときわ注目を集めたのがマグロの解体ショー。
魚のおいしさを感じることができたお魚ファン感謝デー。鹿児島の海の豊かさを知ることができるイベントでした。