日本財団が推進する海洋ごみ対策事業海と日本プロジェクト『CHANGE FOR THE BLUE』では、9月16日~24日までの期間を『秋の海ごみゼロウィーク』と定め、全国一斉に清掃活動を実施しました。
そのキックオフイベントとして神奈川県横浜市で行われたのが、『コスプレ de 海ごみゼロ大作戦』
開会式では参加チームが海ごみを減らす意気込みを『海ごみゼロ宣言』として表明。
さらに鹿児島など全国7会場を中継でつなぎ、海ごみゼロウィークにかける思いをそれぞれ発表しました。
鹿児島からは姶良市の松原海岸での清掃活動と新しく設置された拾い箱について伝え、全国一丸となって秋の海ごみゼロウィークのスタートを盛り上げました。
開会式の後、参加者およそ400人が横浜の街をゴミ拾い。
街をきれいにすることは、海のゴミを減らすことにもつながる。
コスプレイヤーたちは思い思いの衣装を身にまといながら、真剣にゴミ拾いを行いました。
参加者 コスプレイヤー 蓮弥さん
「私たちコスプレイヤーは美しくありたいじゃないですか、一般の皆さんもたぶん美しくありたいと思うんですよ」
参加者 コスプレイヤー 蓮弥さん
「自分を美しく磨くのも大事だけれども、まずは環境から環境からきれいにしていくと、やっぱり心もすごい弾む。街を歩いてても気持ちいいですよね」「自分もきれいにするけれども、街もきれいにしてもらえたらうれしいなと思います」
集まったごみは約56kg。
参加者は一人一人の行動や心がけが美しい街を作り、それが自分たちの心もきれいにしてくれることに気づいたようです。
日本財団 笹川陽平会長
「一度ごみを拾った人は絶対にゴミを捨てなくなる。世界が美しい国々になるように、この日本から発信しましょう。」
『ごみを拾って海を守ろう!』