桜島から鹿児島市の磯海水浴場までを泳いで渡る「錦江湾横断遠泳」、23日、鹿児島市の松原小学校の子どもたちが挑戦しました。
53回目を迎えた松原小学校の錦江湾横断遠泳。桜島の小池海岸から直線距離でおよそ4.2キロ先の磯海水浴場まで泳ぎます。今年は、4年生から6年生までの60人が挑戦しました。
5月から練習してきた子どもたちは、堤防から父母らの声援を受けて、いよいよスタート。雲に隠れていた桜島も姿を見せ始め、日差しが出てくると、熱中症を防ぐために頭を海中につけるシーンも何度かありました。
スタートからおよそ1時間50分、全員が泳ぎきりました。この夏一回り大きく成長した子どもたちの表情は、自信に満ちていました。
来月3日には、清水小学校の子どもたちも錦江湾横断遠泳に挑戦します。