種子島の西之表市で、海が近くにある小学校と山間部の小学校が遠泳大会で交流しました。
「浦田湾横断遠泳」は、鹿児島県西之表市の山あいにある古田小学校と、学校近くに海水浴場がある国上小学校の間で続く伝統行事で、今回で28回目です。今年は国上小から19人、古田小から11人の児童が参加しました。
子どもたちは、浦田漁港からおよそ1キロ先の浦田海水浴場を目指し、隊列を組んでかけ声を出しながら元気いっぱいに泳ぎました。岸からは、保護者や地元の人から声援が送られ、手を振って笑顔で答える子どももいました。
およそ50分かけて30人全員が泳ぎ切りました。