子どもたちが向かっているのは垂水市の沖合い。初めて見るイケスに興味津々の子どもたち。
垂水は日本一の養殖カンパチの産地です。
修学旅行に訪れた中学生が、カンパチにエサやり体験をします。
「はじめての体験でとても楽しかったです」
「意外と簡単そうに見えてコツがいるなと思いました」
「魚釣りがとても好きで、魚自体が大好きなんです。将来のこととかもこういう関係になとうと思っているのでいい体験になりました」
貴重な体験は修学旅行の人気コースになっています。
垂水市漁協 川畑興文さん「こういう驚いている反応をみると嬉しいですね」
今度は包丁を使ってお刺身に。これもはじめての挑戦。
垂水市漁協では10年前から修学旅行生を民泊で受入れ、魚と触れ合う体験活動を続けています。
川畑さん「魚離れとかよく言うんですけど、魚を食べるのはみんな好きなので、こう触れることで身近に感じてもらったりして、魚もいっぱい食べてもらいたいし、こういう海の仕事もしてもらいたい」