漁業を目指す人たちを支援する新たな研修制度「かごしま漁業学校」がスタートしました。
これは漁業に就く人が減少する中、漁業を目指すきっかけを作ったり、仕事への理解を深めてもらったりしようと、鹿児島県と県漁業協同組合連合会が取り組むものです。
同じような制度はこれまでもありましたが、「かごしま漁業学校」では、実際に漁村に入って体験する研修など、4か月間の実践的な研修が加わります。
このほど鹿児島市で開かれた入門研修にはおよそ20人が参加し、鹿児島の漁業の現状や基礎知識の講義が行われました。
今後、受講者それぞれの希望を踏まえた研修が続きます。