鹿児島市の魚類市場で行われている「かごしま魚市場ツアー」
今、外国人観光客から注目を集めています。
「香港では生の魚を食べること、刺身や寿司が人気です。日本の魚類市場がどのように機能しているかを知りたかった」
「香港から来ました。インターネットで調べたら多くの人がこのツアーに参加する価値があると書いていたので参加した。」
「とても良いツアーでした」
ツアーで通訳をするメンバーの一人、柴ひかりさん。実はこの方、イラストレーターでもあるんです。
自らが描いたイラストを手に説明をします。
柴ひかりさん「どうしても言葉だけだと聞こえなかったりとか、英語圏の方ももちろんいらっしゃるんですけど、他の言語の国の方もいらっしゃるので視覚的に少しでも情報を一緒に共有できたらと思って描きました。絵で表現したり今回のツアーのように言葉で表現しながら、魅力を発信しています」
「すごく身近なのにまだまだ知らないことがいっぱいあるという所ですね。浅瀬があったりサンゴ礁があったり深海があったり…。特に深海は宇宙みたいな広がりが自分の中で感じているので絵を通して少しでもその海とか魚の貴重さってところに思いをはせる時間を一人ひとりの人が一秒でも1分でももって頂けたらなと思っています。可愛いなという観点でもいいですし、美味しかったという観点でもいいですし、イラストと通訳の活動を通してそういう時間を作っていきたいと思っています。」