かごしま水族館が先月、海に戻したマンボウに取り付けていたカメラが回収され、6日、映像が報道陣に公開されました。中には、マンボウの「昼寝」も映っていました。
鹿児島市のかごしま水族館では、先月22日、生態を探るためのビデオカメラなどを背びれ付近に取り付け、マンボウを錦江湾に戻しました。カメラは今月1日にマンボウから自動で分離し、2日に垂水市の海潟沖で回収されました。
回収されたカメラには、海面近くでマンボウが横になる様子が映っていました。これは、「マンボウの昼寝」と呼ばれ、なかなか見ることができない珍しい様子だということです。また、海面を泳いでいたマンボウが水深200メートルまで一気にもぐる様子も映っていました。
映像は近く、かごしま水族館のホームページで公開される予定です。