昨シーズン、過去2番目の不漁となったウナギの稚魚・シラスウナギについて考える協議会が鹿児島市で開かれました。
この協議会は、ウナギの資源保護と増殖を図るため、県内の養鰻団体や漁業関係者らが2012年度に設立しました。
ウナギの稚魚・シラスウナギの県内での漁獲量は、去年12月から今年3月までの昨シーズンが192.2キロと、記録が残る中で過去2番目の不漁でした。
この日の会では、ウナギの資源保護の大切さを小学校の授業を通して子どもたちに伝えられないかなどの意見が出されました。
協議会では、今後も勉強会を開くなどしてウナギの資源保護に努めることにしています。