ごみ拾いで競う「スポGOMI甲子園」の県予選が、15日、鹿児島市で開かれました。
これは、日本財団の海と日本プロジェクトの一環で、県内8つの高校からあわせて22チーム66人が参加しました。3人1組で制限時間内に集めたごみの質と量を競うのがルールで、高校生たちは小さなごみも見逃さないよう、協力して拾っていました。
(スポGOMI甲子園実行委員 梅北奈鼓さん)「ニュースなどでも海洋ゴミとか漂着ゴミが問題になってきていますから、そういう意味でも高校生が関心を持って、たくさんの方に興味をもっていただけた」
集められたごみは、およそ54キロに上りました。
優勝したのは、れいめい高校のチームで、9月に東京で開かれるスポGOMI甲子園の全国大会に出場します。