6月5日朝、鹿児島市の中央卸売市場魚類市場に水揚げされたのは、全長2メートル超え、重さ11キロのタカアシガニです。阿久根沖でエビの底引き網にかかっていました。
タカアシガニは、主に日本と台湾の深海に生息する脚の長いカニです。魚類市場には月に2~3回の水揚げがあるそうですが、今回ほどの大きさはめったにないということです。
タカアシガニを展示しているかごしま水族館でも「2メートルを超える大きさは珍しい」としています。たまたま市場を見学に訪れていた外国人観光客も、その大きさにびっくり。
タカアシガニは、5日から鹿児島市の魚料理店「じんべえ」天文館店で提供されるということです。