今週1週間、MBCのテレビ・ラジオ・HP・データ放送などを通して、十島村にかかわる多くの方々とつながり、その魅力を発信していきます。
今日は、そのスタート日ということで十島村地域振興課 山之内容平さんほか、十島村観光宣伝隊の皆さんにお越し頂きました。
種子島・屋久島と奄美大島の間にあり、人が住んでいる島が7つ、無人島が5つ合計12の島々で構成されている村で、人が住んでいる地域では、「日本一長い村」といわれています。
十島村は、「日本最後の秘境」「時を忘れ去せる島」というキャッチフレーズがあり、広大な海によって隔絶された厳しい自然環境にある村ですが、そこには、豊かな自然、心地よい潮風を味わえることができ、都会では体験できない、「癒しの空間」を感じられるところが魅力です。
十島村の玄関口である島であり、県の天然記念物に指定されている、タモトユリや、野性牛が生息している、自然と文化が詰まった魅力的な島です。
十島村で一番大きい島であり、トカラ富士と呼ばれる「御岳」山頂はビュースポット。七島で唯一の「歴史民俗資料館」があり、十島村の歴史を知ることができる魅力があります。
十島村で一番活発な火山島ですが、春の季節になると、溶岩地帯の荒涼とした大地一面を彩るマルバサツキや、大名タケノコ、トビウオなどの食材にも富んだ魅力的な島です。
名前のとおり、その昔、平家の落人が最初に流れ着いたという、平家伝説ゆかりの島であり、近年では、バードウォッチングの聖地としても人気が高まっており、GW時期にかけて、多くの野鳥愛好家が集まります。
十島村を象徴する「仮面神ボゼ」が現れる島であり、昨年3月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。また、観光資源に富んでおり、海中温泉、砂蒸し風呂やキャンプ場も整備され、アウトドアレジャーが楽しめます。
十島村で一番小さい有人島であり、サンゴ礁が隆起してできた島であり、島にそびえる奇岩や、エメラルドブルーに透き通った海で海水浴も楽しめます。また、潮風を聞きながら夜空を眺めて入浴ができる絶景露天風呂があります。
十島村の有人島で一番南の島であり、ハートの形をしている島です。イギリスのキャプテンキッドが財宝を隠したといわれる伝説も残されております。海水浴場、キャンプ場も整備されており、南国情緒あふれる島で夏のひと時を過ごすのには最適です。
この島々を一気に駆け抜ける「第12回トカラ列島島めぐりマラソン大会」が13日(土)に開催されます。
有人島7島を一日で走破する他には例をみないマラソン大会です。天候の影響を受けやすいため、過去に3回中止となっています。
何より、スタッフだけでなく、一番は、地域の皆様のご協力があってこそ成り立つイベントであり、行政、村民が一体となって、盛り上げるマラソン大会は、島のすばらしさ、村民との触れ合いができる、十島村の一大イベントです。
そのマラソン大会をリポートしようと、今回、新人の木藪アナウンサーが同行させていただくことになりました。
当日は、MBCラジオ・テレビ・WEBで、大会の様子をお伝えしていける予定です。どうぞお楽しみに!
https://www.mbc.co.jp/furusato-week/toshima2018/