奄美市笠利町の前肥田の海岸で「うみぽすグランプリ2018」のワークショップが開かれました。
うみぽすグランプリは海洋連盟が主催するコンテストで海に関するポスターを作って地元の海をPRし盛り上げようという活動です。
この日のワークショップでは、様々なマリンスポーツを提供している「奄美海族塾」が協力。
参加者たちはシュノーケリングで、魚への餌付けを体験した後にポスター作りに挑戦しました。
「きれいな魚がたくさんいました。魚と触れあっているところを描きました」
奄美海族塾の髙井直人塾長は海に流れ込んだ赤土を除去する活動にも取り組んでいます。
「一見きれいな海なんですけど、実際、海の中ではウニも海藻もとれなくなったというぐらい海が汚れてきている」
海を守るためにも、子どもたちが直に海に触れることが重要だと髙井さんは言います。
「豊かなきれいな海を子どもたちに見せてあげて、その感動をまた表現してもらって、その次につなげていくというこの活動(うみぽす)は続けていきたい」