23日からの連休を前に21日朝、かごしま水族館に5万匹のカタクチイワシが仲間入りし、早速、群れをなして泳ぐ様子が見られました。
このカタクチイワシは、錦江湾で1週間前に網にかかったもので、全長6センチから8センチです。21日朝は、水族館近くの港に接岸した漁船から、輸送容器に移されたおよそ5万匹のカタクチイワシが、ジンベイザメなどが泳ぐ黒潮大水槽に入れられました。
水槽に入れられたカタクチイワシは、大群となって渦を巻きながら泳いでいました。
(かごしま水族館 吉田明彦係長)「カタクチイワシは小さい魚ですけど、群れになることによって、大きな生物から身を守る。そういったところを見ていただけたらと思います」
かごしま水族館では、今月23日からの4連休の期間中、通常、午前9時半から午後6時までの開館時間を午前9時から午後9時まで延長するということです。