今年も美しい海で遊びたい！海開き前の砂浜清掃！ | 海と日本PROJECT in 鹿児島

対岸には雄大な桜島！

モクモクと噴煙を上げています！

ここは、磯海水浴場です。

鹿児島市内からほど近く、薩摩藩主島津氏の別邸跡としても有名な「仙巌園」の目の前です。
ちなみに、仙巌園の別名は「磯庭園（いそていえん）」とも言うんですよ。

海開き前の「磯海水浴場」に、なにやら沢山の人・人・人！

町内会や小中学生など、約350人が参加して、海開き前の「砂浜清掃」が行われていました。

磯町内会の折田会長に清掃活動への思いを伺いました。
「毎年、磯海水浴場の利用者が増え、昨年は約2万人の利用者がいました。
(磯海水浴場が)市民の皆さんの憩いの場所になっている。
こういう環境をできるだけ、いい状態で続けていこうと思う」

参加した小学生にどんなゴミが取れたのか、聞いてみました。

「海藻みたいなやつ」
「木がたくさん」

みんな、袋いっぱいに拾っていましたよ。

今回、約40分の砂浜清掃で、2トントラック1台分のゴミが集められました。

夏休み、磯海水浴場を訪れる人達が、

「安全」に、そして「楽しく」過ごすために、地域の皆さんの努力があるからこそ！

待望の海開きは来月7月10日です。

夏の間、きれいになった磯海水浴場の砂浜を保つために訪れた人が「持ってきたゴミは持ち帰る」当たり前のことをするだけで、

誰もが気持ちよく過ごせる「鹿児島の海」を、これからも続けていくことができるんですね。