一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催し、一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 鹿児島STAGE」が2025年5月31日(土)、鹿児島市 甲突川右側緑地公園において開催されました。
計17チーム、51人が参加し、鹿児島県代表に輝いたのは・・・「おでん3兄弟」チーム!!!本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
6歳~80代までの全17チームが参加した鹿児島STAGE。ごみの種類によって得点が異なるため、獲得ポイント数の高い、たばこの吸殻を2.85kg拾い、高得点勝負の作戦を実行した「おでん3兄弟」が、ごみ総量13.84kg/5511.2ポイントを獲得し、準優勝チームに2854.8ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
鹿児島STAGEは、鹿児島の中心部を流れ、桜並木の遊歩道があり、下流から桜島も望め人々で賑わう甲突川右側緑地公園内で開催されました。7歳と11歳の兄弟を含んだ親子チーム「ミジンコ戦隊」の力強い選手宣誓により本大会はスタート。先日行われたエキシビションマッチや前回のワールドカップ予選に出場したチームの参加が多く、それぞれ優勝を目指し1時間ごみ拾い競技を行いました。
海洋ごみの8割は街から流れ出ていることもあり、一見綺麗に見える甲突川周辺にも、ペットボトルや空き缶が捨てられていたり、壊れた傘などの大きなごみも多く見受けられました。スポGOMIワールドカップを通して、街にポイ捨てされたごみが海に流れて海洋ごみ問題へとつながるということを再認識した予選 大会となりました。