開聞岳を望む南九州市の前原海岸です。
集まったのは近くの頴娃小学校の子どもたち。
ふるさとの海について学ぼうと、地元の人たちの協力で、毎年、地引き網を体験しています。
早朝から仕掛けられた網。いよいよ引きます。
力を合わせる子どもたち。どんな魚がかかっているのでしょうか?
タイ。アジやサバの子ども。そして、サメも。大漁です。
取れた魚の種類や特徴などを教わりました。
取れたばかりの魚は早速、保護者らが刺身や、みそ汁などにしてくれました。
海の恵みに感謝し、いただきました。
頴娃小学校 草留久之校長「このきれいな海で、自分たちの食卓にのぼる魚を実際に取ることができるんだということを、体を通して学ぶ、それがすばらしい体験になったのかなと思っております」
ふるさとの豊かな海。
子どもたちは、これからも、守り続けたいとの思いを強くしていました。