漁港の盛んな阿久根の海では、大量発生したウニが海藻を食べ尽くし、藻場(海藻が生い茂る場所)が消える問題が起きています。海藻が少ない場所で育ったウニは身が少なく、商品価値はほとんどありません。そんな中、地元では駆除したウニの殻の再利用に取り組んでいます。 その一つが、ウニ殻を焼いてできた“ウニ殻粉末カルシウム”を使ったメニュー開発。海から生まれたカルシウムはいろんな料理に応用できそう! そこで、県内の小学生を対象に「ウニ殻メニューアイデア」を大募集。選ばれた20人を、8月22日(火)・23日(水)の1泊2日で開催される「海と日本プロジェクト~われは海の子探検隊~」に招待します。当日は阿久根の海のアクティビティーや食、ウニ殻を使った商品加工を体験・学習。ウニ殻を生かしたオリジナルメニューの開発を目指します。
募集要項
応募対象 | 鹿児島県内の小学生 |
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応募期間 | 2023年7月19日(水)必着 |
応募様式 | 【応募用紙】を記入して、下記の宛先に郵送
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郵送先 |
〒892-8515 鹿児島市泉町14-1 南日本リビング新聞社内「われはうみのこ探検隊事務局」宛 |
“ウニ殻メニューアイデア”選ばれた20人をイベントに無料招待!
開催日時 | 2023/8/22(火)・2023/8/23(水) |
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1日目 | ◆阿久根の海が抱える問題について学ぼう ◆海の幸を食べて食文化を知ろう ◆SUP体験で阿久根の海を感じながら、ウニの生態視察 |
2日目 | ◆ウニ殻でスカーフを染めてみよう ◆オリジナルメニュー開発に挑戦! ◆2日間のまとめ学習・作文発表 |
集合場所 |
鹿児島中央駅西口 |
われはうみのこ探検隊事務局(南日本放送リビング新聞社内)
主催/一般社団法人 海と日本PROJECTin鹿児島(事務局:MBC南日本放送 テレビ営業部)
協力/尾塚水産・下園薩男商店・北さつま漁港協同組合・鹿児島大学水産学部・阿久根市