鹿児島地方気象台は6月26日午前11時に、奄美地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
梅雨前線が朝鮮半島まで北上し、26日の奄美地方は太平洋高気圧に覆われ晴れています。向こう1週間は晴れる日が多くなる見込みで、鹿児島地方気象台は午前11時に「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年、去年に比べいずれも3日早い梅雨明けです。
奄美地方は先月7日ごろに梅雨入りしましたが、梅雨の間の雨量は十島村の中之島で平年のおよそ1.4倍の1212ミリ、奄美市名瀬で平年のおよそ1.2倍の692.5ミリ、与論町で平年のおよそ1.6倍の596ミリなど、ほとんどの地域で平年を上回りました。
なお、九州南部の平年の梅雨明けは7月14日ごろです。