11月23日の午後6時。
鹿児島水族館で行われたのは『海ごみゼロナイトアクアリウム』
夜の生きものたちの様子を観察してもらい、さらに世界で問題になっている海洋ごみについて広く知ってもらうことを目的に開かれました。
参加者はおよそ100人。
イベントでは海岸に設置したゴミ箱、「拾い箱」の発起人である池田龍介さんをはじめ、海洋ゴミ問題解決に向けた取り組みを行っている、4人によるトークショーが行われました。
一般社団法人E-Yoron 池田龍介さん
「大事なことは一人がやるんじゃなくて、みんなでちょっとずつやる」
「そんな地域を目指すように『拾い箱』を発案した」
喜入小学校6年生 濱田蓮音さん
「仲間がいるっていいな~って、とても嬉しかった」
マーメードパフォーマー 伸島百桃子さん
「やっぱり一番大事なのは、人と人とのつながり」
唐津市・市民環境部 楢﨑徹さん
「(拾い箱を)本当に設置して良かった」
一般社団法人E-Yoron 池田龍介さん
「ここにいる4人がすごいことをやっているんじゃなくて、みんなの行動の変化が起こる。そのきっかけが『拾い箱』」
漂着したプラスチックゴミを使って作られたもの。実はこれ楽器なのです。
演奏するのは、環境アート団体色響。
(参加者)
「海にたくさんのごみがある事を初めて知った」
「ゴミ拾い活動は積極的に参加したい」
「海のきれいさを守るために必要なことが学べた」
参加者は夜の水族館を楽しみながら、海洋ゴミ削減について意識を高めました。