スポーツで街をきれいに!チームで制限時間内に決められた競技エリアのごみを拾い、ごみの量や種類を競うスポーツ「スポGOMI」。2008年に日本で生まれたスポーツです。その世界大会が11月に初めて開催されます。
鹿児島では今月17日に垂水市の浜平海岸で予選会が行われました。この日は県内各地から27チーム・総勢81人が参加しました。
(選手宣誓)
「宣誓 われわれ選手一同はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々一生懸命ごみを拾いまくり、鹿児島の海をめちゃめちゃきれいにすることを誓います!」
参加者
「普段水辺で活動しているので、きれいにしようという意味を込めて、このスポGOMIに参加しようと思いました。」
「垂水市役所チームで出場しました。垂水が舞台ということで、ごみ拾いとスポーツと絡めているのがいい取り組みだなと思って参加しました。」
「目標としては楽しくごみ拾いできたらいいかなと思って。」「楽しく頑張ります。」
「今日の目標は1位!」
どのチームも気合十分。
掛け声とともに制限時間60分の戦いがスタート。広い砂浜をどのチームも縦横無尽に清掃していきます。
「珍しいものでいうと、靴がありました。」
「ペットボトルとかあると思ったらなかったので、ちょっと驚きです。」
「初めてだったので、楽しく拾えてよかったです。」
また、こんなものも。
「誰かの宝物ですね。今回はごみとして捨てて、僕たちのポイントに稼がせてもらいます。」
試合終了。全チーム合わせて約200kgものごみが集まりました。
激闘を制し優勝したのは、鹿児島市から参加したチーム「AUGGIE A(オーギー エー)」でした。AUGGIE Aは10月に東京で行われる全日本大会に出場。世界大会制覇を目指して駒を進めます。
AUGGIE A メンバー
「皆さんの分も背負って日本代表になってきたいと思います。」