5月30日~6月9日までを春の海ごみゼロウィークの強化月間と定め、全国一斉の清掃活動を実施しています。それに先駆け、いちき串木野市の白浜海岸で清掃活動を行いました。
ここには漂着したごみを入れる専用の箱、「拾い箱」が2年前から設置されています。
その名は『Voyager’s Port』海のごみを航海者と例え、そのゴミを拾うことで最終目的地、港にたどり着いたという設定になっています。
鮫島百桃子さん
「裸足で歩ける砂浜にするのが目標」
鮫島さんは海の楽しさを発信しているマーメイドパフォーマー。鮫島さんを中心に、地域の人々が協力して集まったゴミの処分までしています。
この日は25人ほどが参加。海岸一帯に散らばり、くまなくごみを探します。
参加者
「陶器のかけら、釣り道具、タバコの吸い殻、発泡スチロール、ペットボトル」
「魚や動物のからだに入らないように、拾わないといけない」
子供たちも積極的に参加。ごみを集める基地を作り、保護者に回収してもらいます。
ごみの中には、こんな大物も。太いロープをノコギリで切りました。
1時間ほどの清掃活動で大量のゴミが集まりました。
鮫島百桃子さん
「理想はごみ収集のルートに入れてもらうこと、まちのシステムに馴染ませてもらえると嬉しい」
『海ごみゼロを目指すぞ!』