この出前授業は、漁船の数が国内トップのいちき串木野市の遠洋マグロ漁をPRしようと、串木野小学校の5年生99人を対象に行われたものです。
マグロ漁業者の若手らで作る鹿児島まぐろ同友会の担当者が漁のVTRを見せて説明した後、児童らはマグロのレプリカを使ったゲームで漁を体感しました。
その後の給食では、マグロの香味だれが提供され郷土の味を堪能していました。
(鹿児島まぐろ同友会 羽根田薫副会長)「私たちが小さい頃はマグロ船に携わる人たちが多かったが、かなり少なくなっている。地元の産業として、私たちが伝えていかないといけない」
鹿児島まぐろ同友会では、後継者育成も視野に今後も子どもたちにマグロに親しんでもらえるような取り組みを行いたいとしています。