高校生が3人1組になってゴミを拾い、その種類や量を競う「スポGOMI甲子園 鹿児島県大会」が今年も行われました。
今年は県内各地から29チームが参加し、全国大会の出場を目指します。
今年の開催場所は鹿児島市高麗町の甲突川沿い周辺。海洋ゴミのおよそ8割は町から川をつたって海に流れ出たものと言われていて、街のゴミを拾うことが海を守ることにつながります。
選手らは川沿いや街中を歩き回り、ペットボトルや空き缶、タバコの吸い殻など様々なゴミを拾い集めました。
参加者
「たばこは吸い殻だから、透明な袋。」
Q.何が多い?
参加者「たばこが多いです」
参加者
「鏡です。メッチャ重いですこれ」
そして1時間後、参加者らがゴミを抱えて帰ってきました。
計量の結果、優勝は鹿児島玉龍高校2年の赤龍会チーム。拾ったゴミの量はおよそ16キロ。
優勝・鹿児島玉龍高校 赤龍会チーム
「最高の気持ち。去年は4位だったので、今年頑張った」
Q.全国大会(東京)向けては
「みんなで作戦を練って、世界に向けて努力していきたい」
赤龍会チームは11月に東京で行われる全国大会に出場します。