海と日本プロジェクトでは、5月28日から6月12日までを『春の海ごみゼロウィーク』と定めています。
その一環として6月1日、南さつま市笠沙町の大当港で清掃活動が行われました。
活動の中心となるのは、地元のダイバー。
鹿児島ダイビングショップSB 射手園 芽さん
「笠沙の海はサンゴも魚も多くて、ごみを少しでもなくしたいなと思い企画しました。海のごみゼロプロジェクトに参加していただいて、海の豊かさや環境を守っていけたらなと思います。」
この日は、企業の社員や一般の方、大学生などが参加しました。
(参加者)
「(会社で)20人くらい参加してます。少しでもきれいにしたほうがふるさとのためにいいんじゃないかと思って。」
(参加者)
「家庭ごみがけっこうありますよね。海で流れてるんですかね。」
(参加者)
「プラスチック関係。便器とか。」
(参加者)
「ひどいね。定期的にやらないときれいにならない。」
また、鹿児島大学の学生たちを中心に、水中でもごみ拾いを行いました。
水中にも、ペットボトルや餌木などのゴミが。
(鹿児島大学の学生)
「僕たち水産学部で、普段海の勉強とかしてるんですけど、実際潜って目で見て、環境問題とかが学べたのでよかったと思います。」
(鹿児島大学の学生)
「ごみを捨てないこと、みんなが海をきれいにする意識を持つことが大事だと思います。」
清掃活動を通して、海の豊かさを感じた参加者たち。
“海にごみを出さない”という意識を再認識しました。
『海ごみゼロ、目指すぞー!!』