水辺での事故を無くすための活動に役立ててもらおうと、南九州スバルから鹿児島県ライフセービング協会にライフセーバーカーが提供されました。
ライフセーバーカーとは、レスキューチューブや救急箱などを搭載し、ライフセーバーの移動する拠点として使用される車です。
(南九州スバル 長谷川謙一 社長)「我々も社会貢献活動のいかんとして、今回車を提供することにいたしました。海辺など足場が悪い荒れ地でも安定して走ることができる車です。今回、海辺・水辺を管理する仕事には最適な車だと思います。」
県ライフセービング協会は「水辺の事故ゼロ」を目指し、海やプールなどの水辺の事故防止・人命救助に取り組んでいます。
ライフセーバーカーは9月末まで貸し出され、鹿児島県ライフセービング協会ではこの車両で県内各地の海岸をパトロールすることにしています。
(鹿児島県ライフセービング協会 山下 丞 代表理事)「鹿児島市内では各海水浴場が閉鎖しています。また、(県内には)会場している海水浴場もありますので、各地を限りある時間の中でパトロールをして現況を確認し、水辺の事故ゼロに邁進していきたいと思います。」