9月16日、姶良市の松原海岸で清掃活動が行われました。
開会式では海に漂着したごみを入れるための新たな拾い箱も披露されました。
(姶良・伊佐地域行振興局 吉留秋実農村整備課長)
「許可を得てボートとか船をとめていらっしゃる皆様に定期的に掃除をしてもらっております。そういったことがきっかけで、今回、この拾い箱を設置していただくということになりました。ごみ捨て場じゃなくて拾うところなので、適正に長く利用されることを願っております。」
参加者の一人、野添悟さん。
10年近く、自宅から20キロかけてこの海岸を訪れ、清掃しています。
(野添悟さん)
「ごみを見て見ぬふりができない。」
海洋ゴミ問題の啓発活動を行っている、海と日本プロジェクト。
9月16日~24日の期間を『秋の海ごみゼロウィーク』と定め、全国一斉の清掃活動を実施しました。
この日は、子供から大人までおよそ30人が参加。
「プラスティックが多い。いつもあまり気にしていなかったが意外と落ちている。」
「去年からカヤックを始めた、台風の後とかゴミが出てくる。木くずとか竹とか川から流れ込んでくる。そういうゴミが一番多い。」 「コツコツやっていけば確実になくなっていく、これからも続けてきれいな海で遊びたい。」
およそ50分の清掃活動。たくさんのゴミが集まりました。
また横浜では『全国秋の海上ごみゼロウィーク キックオフイベント』を開催。その様子がYouTubeで配信されました。
「大物(大きいごみ)が無いからもう無いでなく、小さいマクロプラスチックまで拾う。きりが無いかもしれないけど。」
「チェンジ フォー ザ ブルー」