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2022.05.16

海につながる川での活動 小学生が稚アユを放流

海につながる川での活動 小学生が稚アユを放流

MBCテレビ「かごしま4」5/12放送

霧島市立川原小学校の児童8人がやってきたのは、学校のすぐ近くを流れる検校川。

この日は検校川漁協と地域のボランティアの協力を受け、稚アユの放流を体験します。

稚アユは、同じ検校川で捕獲されたもので、体長は5cmほど。およそ1万5000匹が用意されました。

(参加した児童)「元気でね」

川に勢いよく飛び込む稚アユ。子どもたちにとっては、生き物とふれあい、身近な自然環境を知る貴重な機会になりました。

(参加した児童)「今年のアユは元気でした。これからもアユを大切にしていきたいと思いました」

(参加した児童)「アユが元気に流れていくのが楽しかった」

川に生息しているイメージが強いアユですが、実は河口近くで生まれ、冬は海で過ごし、春、再び川に戻ってくるという回遊魚。

大きく成長するには、川も海も、きれいで豊かであることが大切なのです。

(検校川漁協協同組合 宮原清治さん)「今の子供達は山・川・海に触れ合うことが少ない。アユはどういうものなのか、自分たちの近くの川にいる魚がどうやって育っていくのか、体験してもらいたい」

今回放流された稚アユは、漁が解禁する6月1日頃には、15cm~20cmほどに成長しているということです。

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