番組情報
2019.07.26

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

掛け声は「チェンジフォーザブルー!」

MBCテレビ「かごしま4」

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

海を漂い、海岸などに打ち上げられるごみのほとんどは、もともと陸地にあったものです。
海洋ごみを減らすためには私たち、ひとりひとりが日頃から、ごみを適切に処理する意識を持つ事が大切ですが、先日、鹿児島市で、高校生がチームを組みスポーツ感覚でごみを拾いをする「スポGOMI甲子園」が開かれました。
ごみを拾いながら、高校生たちはどんなことを感じたのか?
全国大会出場をかけた、県大会のもようを取材しました。

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

今月15日の海の日、「スポGOMI甲子園」に参加するため多くの高校生たちが集まってきました。

この「スポGOMI甲子園」とはいったい?

実行委員 梅北奈鼓さん「海洋ゴミは今、とても問題になっていますけど、その海洋ごみが出ているのが陸であって、それが川を伝って海へ流れていくということで、高校生が関心をもってチーム戦でゴミを拾う。優勝したチームが東京で日本一を決めるという大会になっています」

県大会には8つの高校からあわせて66人が参加しました。

3人1組で制限時間内に拾ったゴミの質と量を競うのが今大会のルール。
高校生たちは小さなごみも見逃さないよう、協力して拾っていました。

「結構、燃えるゴミが落ちている。ビニール袋とかペットボトルもですね」

「タバコ(の吸殻)がベンチの下が多くて、缶もベンチの下が多くて、公園のベンチの下が多い」

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

こうして、集められたゴミは種類ごとに細かく軽量。
その量は全部で54キロに上りました。
そして一番多くのゴミを拾ったのが弓道部のメンバーで結成したれいめい高校の「AMUSE」が6.76キロのゴミを拾い優勝しました。

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

「自分の街でも拾わないとなという意識が生まれたので、すごいいい経験にもなったしすごく楽しかったです」

優勝した「AMUSE」は9月に東京で開催されるスポGOMI甲子園の全国大会に出場します。

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

「東京でもいい結果が残せるようにがんばります。」
「優勝するぞ!」

熱中!真剣!「スポGOMI甲子園 鹿児島県予選」開催!

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