番組情報
2022.08.18

われは海の子探検隊②

われはうみの子探検隊②

MBCテレビ「かごしま4」8/18放送

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8月1日と2日の2日間に渡って行われた、日本(にっぽん)財団が主体となっている「海と日本プロジェクト」の取り組みのひとつ「われはうみの子探検隊」in奄美大島。
鹿児島大学附属小学校と名瀬小学校の児童、合わせて20人が参加しました。

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2日目のスタートは名瀬港から。
子どもたちが身につけたのは…ウェットスーツ。
シュノーケルとマスク、フィンを持ってシュノーケリング体験に出発です。

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船に乗り込み、沖合へ。
ここで海中のサンゴ礁を観察します。

220818_162810_17「気持ちよかった」

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「魚が見れた。」

220818_162817_17「いっぱい魚が見れて楽しかったです。」

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「サンゴの中に隠れる魚が可愛かった。奄美だからこそこんな海が見れるんだなと思った。」

220818_162835_02奄美の自然を満喫した子どもたち。

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続いて訪れたのは「ばしゃ山村」のレストラン。昼食を通して、奄美大島の食文化を学びます。

220818_162852_02この日の昼食は、地元ではウンギャルマツと呼ばれている魚を使った「ウンギャル丼」。

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NPO法人奄美食育食文化プロジェクト 理事長 久留ひろみさん
「奄美で『マツ』というとアカマツ・クロマツなどがあるんですけど、漁師さんに聞いたらおめでたい時に使う魚ということです。今回はウンギャルマツ(=アオダイ)を漬け丼にしています。」

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昼食の後は、2日間のまとめ。
マングローブやサンゴ礁、奄美の海の豊かさを感じる食文化など、それぞれ学んだこと・体験したことを作文にまとめ、代表の児童5人がそれぞれ発表をしました。

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「私は今回の『われはうみの子探検隊』に参加して、改めて知ったことがありました。
まず一つ目は、マングローブの黒っぽい泥のことを『デトリタス』ということです。デトリタスは、カニなどの小さな生き物のエサになって、それらを食べる大きな鳥や魚なども集めてくれるという、とても大切な役割をしていることが分かりました。」

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「僕は、陸と海がつながっていると思っている。海や漁獲のことを考える前に、陸をきれいにしたほうがいいと思う。
具体的には、地球温暖化などを防ぐために、二酸化炭素を削減・ゴミを海に捨てないということや、マングローブなどの植物を守っていくことが大事だと思う。」

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「『われはうみの子探検隊』では、日本の海について学びました。
日本の海をきれいにするために、自分たちに出来ることが必ずあると思います。これからも豊かな海について考えていきたいです。」

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忘れられない夏休みの思い出をつくった子どもたち。
世界自然遺産・奄美大島の雄大な自然を感じ、海の未来について考えてもらうきっかけとなった2日間でした。

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