プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、海洋ごみをなくそうと、全国で大勢の人が、ごみ拾いをしました。
日本財団と環境省は5月30日の「ご・み・ゼロ」の日から6月8日の「世界海洋デー」までを「海ごみゼロウィーク」とし、海洋ごみ対策を目的とした全国一斉の清掃キャンペーンに取り組みました。
初日の5月30日には神奈川県・江の島の海岸でイベントが開かれ、原田環境大臣や、タレントのつるの剛士さんらが「海洋ごみをなくしましょう」と呼びかけました。
昨日の海ごみゼロウィークキックオフイベントで展示されていたのが、ふじさわ観光親善大使つるの剛士さんがデザインした「海の叫び魚(うぉー)」 。
海洋ごみの深刻な現状を伝えるためのオブジェです‼️#日本財団 #海と日本 #umigomi pic.twitter.com/b8vuhOWV2z— 海と日本PROJECT (@Umitonippon) 2019年5月31日
この日、江の島では子どもから大人までおよそ430人が参加し、ペットボトルなどのごみを拾っていました。
「海ごみゼロウィーク」の期間中、全国、およそ1200か所の海岸や河川でごみ拾いなどが行われ、およそ43万人が参加したとみられています。