4日は南から暖かな空気が流れ込んで、全国各地で季節外れの暖かさとなりました。12月にも関わらず、奄美市名瀬では28.6度を観測するなど、鹿児島県内の12の観測地点で気温が25度を上回る「夏日」となりました。
4日、県内で最も気温が上がった奄美市名瀬では、最高気温は28.6度と、10月上旬並みの暖かさとなりました。市街地では半袖姿の人や日傘をさす人の姿が多く見られました。奄美市の隣の大和村・国直海岸では、観光客が海に足を浸して水遊びをしていました。
4日はこのほか、与論町で27.5度、屋久島町で26.6度、南さつま市加世田で24.9度、鹿児島市で24.5度など、各地で10月上旬から下旬並みの暖かさとなり、県内の33の観測地点のうち19地点で12月の観測史上最高を記録しました。そして奄美地方と種子島・屋久島地方の12地点で気温が25度を上回る「夏日」となりました。