観光客も含め、拾った人がごみを入れる「拾い箱」を考案し、人が来れば来るほど綺麗になる仕組みを構築。
拾い箱の設置、ごみの回収、処分まで、行政との協力体制も確立した活動です。
日本財団と環境省は、海洋ごみ問題の最新動向や海洋プルスチックごみ対策における、企業・団体の優れた取組を国内外に発信するため、6月17日に「海ごみゼロ国際シンポジウム」を、東京都内、笹川平和財団 国際会議場で開催しました。
本国際シンポジウムでは「海洋ゴミ問題」をテーマに国内外の研究者からの研究報告や解決策のモデル事例として国内企業や団体の優れた海洋ごみの対策を紹介しました。
また、優れた海洋ごみ対策の取組を国内から募集した「海ごみゼロアワード」の表彰式も行われました。
応募のあった全国254件(アクション部門:171件 アイディア部門:28件 イノベーション部門:55件)から、外部審査委員による審議を経て、8つの活動が表彰され、鹿児島県からは、与論町の「誇れるふるさとネットワーク」、の取り組み『一人の100歩から100人の一歩へ「拾い箱」プロジェクト』が、アクション部門、日本財団賞を受賞し、活動奨励金の20万円が贈られました。
https://uminohi.jp/umigomizero_award2019/
イベント名 | 海ごみゼロ国際シンポジウム「海ごみゼロアワード」表彰式 |