海の安全を守る洋式灯台の建設が日本で始まってから今年、150年の節目となるのを記念して指宿市の灯台でこのほどイベントが開かれました。
日本初の洋式灯台である神奈川県横須賀市の「観音崎灯台」が1868年・明治元年に起工されてから150年となるのを記念して、ことし国内各地の灯台でイベントが行われています。
指宿市の薩摩長崎鼻灯台でのイベントは、鹿児島海上保安部が開きました。薩摩長崎鼻灯台は、1957年に完成した高さ10メートルの灯台です。
今年9月には日本財団などによるプロジェクトで「恋する灯台」にも認定されています。
会場では、灯台機器の展示や海上保安部の制服の試着体験などがありました。