日本で唯一の砕氷艦「しらせ」が鹿児島に初寄航し歓迎行事が開かれた全長138メートル、排水量12,650トン、2009年に就航した砕氷艦「しらせ」は南極で地球環境や生物などの調査をする研究者や物資の輸送が主な任務。
日本から南極まではおよそ1ヶ月、南極に到着した後はおよそ2ヶ月間観測支援をして日本に戻る。
途中、暴風圏や氷海を進む往復4万キロの航海。
過酷な航海を支えるおよそ175人の乗組員の中には鹿児島出身者もいる。
国家事業を支えるやりがいを胸に11月中旬、しらせは南極を目指して日本を発つ。